空海
空海記念統合医療クリニック

104-0061 東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル8階 TEL 03-3543-0070 FAX 03-3543-0090

財団について

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「一般財団法人 空海記念統合医療財団」設立趣意書

理事長: 星野 惠津夫 理事:渥美 和彦、美松 寛昭

科学技術の進歩に支えられて現代医学は大きく発展し、多くの病気は治るようになりました。しかし、がんや認知症をはじめ、治療困難な病気は依然として多く、治療の副作用や後遺症に苦しむ患者も少なくありません。

近年西洋医学の限界が明らかとなり、欧米諸国では東洋の医学と哲学を取りいれた統合医療が模索されています。わが国でも渥美は、日本統合医療学会を創設し、古今東西の叡智を集めた医療の必要性を訴えてきました。

美松は、老病死に苦しむ人々との関わりの中で、仏教者の立場から病苦研究会を立ち上げ、光明皇后の創られた施薬院や悲田院のような施設をイメージし、弘法大師空海の精神を具現した病院の創設を目指してきました。

星野は、がん研有明病院内に漢方サポート外来を開き、日本の伝統医学である漢方を駆使した統合医療により、多くのがん患者で症状改善と価値ある延命が可能となり、時に奇跡的な治癒が起きることを示してきました。

弘法大師空海は遣唐使として中国に赴き、わが国に密教を広めました。密教では護摩行や加持祈祷などの祈りによって病気を治しますが、明治維新後、祈りや加持祈祷は、医学ではないとされ、医療として禁止されました。

僧侶の役割として、現世の人々の四苦を和らげることは、葬儀の導師として死者を極楽に導くこと以上に重要です。僧侶が「抜苦与楽(苦痛を除き楽にする)」や「施無畏(安心感を与える)」を実践すれば、人々は救われます。

一方、現代の医療もそれを担う医師も、肉体の修理のみに汲々とし、人間に本来備わる自然治癒力を引き出す努力を怠っています。その結果、現代医学で治らない患者は匙を投げられて絶望し、医療難民となっていきます。

このような現状を打開するために、私たちは「空海記念統合医療クリニック」を創設することとしました。当院では、仏教の慈愛の精神を背景とし、西洋医学と東洋医学、さらに仏教の叡智をとりいれた統合医療を行います。

このような統合医療で、さまざまな難治疾患に対する新しい治療法を開発し、多くの医療難民を救うことができると考えます。可視の医学と不可視の宗教を統合した新しい医療の創造は、我々日本人に課せられた使命です。

弘法大師空海が嵯峨天皇から高野山の寺域を拝領して1200年目の2016年、私たちは空海記念統合医療財団を設立し、2017年、東京銀座に空海記念統合医療クリニックを開設しました。皆様の暖かいご支援をお願い致します。

財団概要

名 称 一般財団法人空海記念統合医療財団
所在地 東京都中央区銀座7丁目13番12号
サクセス銀座7ビル 8階
(2017年4月1日より東京都文京区向丘より移行)
設 立 平成28年6月1日
     
理事長 星野惠津夫
理 事 渥美和彦
理 事 美松寛昭
監 事 長崎武彦
     
評議員 渥美英子
評議員 井戸淳理
評議員 平戸和紀
評議員 星野千代江
評議員 北條弘一
     
連絡先 執務担当者 北條弘一
foundation@kukai-medical.or.jp
TEL 03-3543-8880